過去の出題傾向
押さえておきたいPoint!!
- 内頸動脈と椎骨動脈と主要な分岐先
- 前大脳動脈、中大脳動脈、後大脳動脈の支配領域
脳は活動を維持するために大量の血液が必要であり、様々な名称の動脈が存在しています。
眼動脈や小脳動脈など、過去に出題された主要な動脈が、どこから分岐しているか押さえておきましょう。
支配領域では大脳半球の内側・外側だけでなく、海馬や視床など具体的な部位が、どの動脈から栄養されているか問われる場合もあるため、より複合的な知識が必要になります。
脳を栄養する動脈
脳は左右の内頸動脈と椎骨動脈の4本の血管によって脳を栄養しています。
- 内頸動脈系(前方循環系)
-
内頸動脈は、眼動脈、後交通動脈、前脈絡叢動脈を分岐した後、前大脳動脈と中大脳動脈に分かれます。
前大脳動脈は大脳の内側面、中大脳動脈は大脳の外側面を栄養しており、左右の前大脳動脈は前交通動脈で互いに結合しています。
これらを内頸動脈系(前方循環系)と呼びます。 - 椎骨-脳底動脈系(後方循環系)
-
椎骨動脈は後下小脳動脈を分岐した後、左右の椎骨動脈が合流して脳底動脈になります。
脳底動脈からは前下小脳動脈、上小脳動脈を分岐した後、後大脳動脈になります。
椎骨・脳底動脈は脳幹、後大脳動脈は大脳の下面を栄養しています。
これらを椎骨-内頸動脈系(後方循環系)と呼びます。
脳動脈の灌流領域の詳しい解説は後述します
ウィリス動脈輪
前方循環系と後方循環系は後交通動脈で、左右の前大脳動脈は前交通動脈によって互いに交通が可能になっており、輪状または六角形の輪の形をしていることからウィリス動脈輪と呼ばれています。
側副血行路として機能しており、1本の動脈が詰まっても他の動脈からの血流が保たれるため、生体の防御機構ともいえます。
- 前交通動脈:左右の前大脳動脈を交通
- 後交通動脈:内頸動脈と後大脳動脈を交通
ウィリス動脈輪が進行性に閉塞してしまう疾患を「もやもや病(指定難病)」といいます。
閉塞によって脳血流が悪くなると、足りない血液を補填しようとして細い血管が形成されます。
画像検査で、この細い血管が”もやもや”とみえるため「もやもや病」と名付けられました。
>>大動脈からウィリス動脈輪に至るまでの動脈の流れの解説はこちらから↓
脳血管の支配領域
内頸動脈系(前方循環系)の血管支配領域
前大脳動脈の走行と支配領域
左右の前大脳動脈は内頸動脈から分岐した後、正中に寄ってきて前交通動脈を分岐します。
前大脳動脈は、大脳縦裂の間に入り、大脳の内側面を前方から上方、そして後方に回っていきます。
前大脳動脈は両側大脳半球の内側前2/3(前頭葉・頭頂葉の内側面)を栄養します。
そのため、前大脳動脈の血流障害では下肢優位の運動麻痺・感覚障害、尿失禁、認知機能障害などが生じます。
中大脳動脈の走行と支配領域
中大脳動脈は内頸動脈の続きであり、前大脳動脈の分岐部を過ぎた後から始まります。
中大脳動脈は大脳動脈の中で最も大きく複雑で、穿通枝と呼ばれる細い血管を多数出します。
この穿りょ通枝のうち、外側レンズ核線条体動脈はレンズ核(被殻+淡蒼球)を栄養する血管であり、脳出血の中で多いとされる被殻出血やラクナ梗塞において重要な血管になります。
中大脳動脈はシルビウス裂(前頭葉と側頭葉の間の亀裂)の中を外に向かって走行して、外側溝(前頭葉、頭頂葉、側頭葉の間の亀裂)から脳表面に現れ、大脳半球の外側(側頭葉・前頭葉・頭頂葉)を栄養しています。
また、ブローカ野(運動性言語中枢)は前頭葉に、ウェルニッケ野(感覚性言語中枢)は側頭葉に存在しており、どちらも中大脳動脈の灌流領域になります。
中大脳動脈の終枝として角回動脈が角回に栄養しています。
中大脳動脈の血流障害では上肢優位の運動麻痺・感覚障害、優位半球が関係する場合は失語症、劣位半球が関係する場合は半側空間無視、失行・失認などが生じます。
内頸動脈の走行と支配領域
内頸動脈は、頭蓋外では枝を出さすに、頭蓋内に入った後、硬膜を貫く直前で眼動脈を分岐します。
その後、前大脳大脳動脈、後交通動脈、前脈絡叢動脈を分岐して、中大脳動脈になります。
眼動脈は眼球、視神経、眼窩内組織を栄養します。
前脈絡層動脈は内包後脚、外側膝状体、大脳脚、視床外側などを栄養します。
錐体路の通り道である内包後脚の栄養血管は前脈絡叢固有のものですが、その他の部位は後交通動脈、後大脳動脈、中大脳動脈からも栄養されています。
例えば、視覚情報の処理を行う外側膝状体は前脈絡叢の他に後大脳動脈から分岐する外側後脈絡叢動脈が栄養しています。
そのため、眼動脈の血流障害では黒内障、前脈絡叢動脈の血流障害では重度の運動麻痺や、感覚障害、同名半盲などが生じます。
椎骨-脳底動脈系(後方循環系)の血管支配領域
後大脳動脈の走行と支配領域
後大脳動脈は脳底動脈からの続きであり、左右に分かれた後に後交通動脈を分岐して、中脳の外側面に沿って上行して大脳半球の下面(側頭葉、後頭葉の内側面と下面)を栄養します。
視床は後大脳動脈と後交通動脈の枝から栄養されています。
視床の外側腹側核、内側核を栄養する動脈(視床穿通枝動脈など)は後大脳動脈から分岐して、視床下部後部を栄養する動脈(視床灰白隆起動脈)は後交通動脈から分岐しています。
後大脳動脈の血流障害では、同名半盲や感覚障害などが生じます。
後下小脳動脈の走行と支配領域
後下小脳動脈は椎骨動脈から分岐して、延髄の表面に沿って前外側方向に走り、延髄の背外側領域に細い枝を出します。
次いで、小脳下面を上方へ走り小脳底部内側(小脳中部の下部、小脳半球の下外側面)を栄養します。
延髄背外側領域の血流障害ではHorner症候群などが生じます。
小脳底部内側の血流障害では体幹失調を生じます。
◆Horner症候群の三代兆候
- 縮瞳(瞳孔が小さくなる〈収縮する〉)
- 眼瞼下垂(まぶたが垂れ下がる)
- 眼球陥没(眼球が眼窩内に陥没する)
後下小脳動脈は椎骨動脈から分岐しますが、
前下小脳動脈と上小脳動脈は脳底動脈から分岐するので間違えないように!
前下小脳動脈の走行と支配領域
前下小脳動脈は脳底動脈の尾側から分岐して、橋腹側部を通り外側枝と内側枝に分かれて橋と小脳半球外側面を栄養しています。
前下小脳動脈の血流障害では失調、構音障害、また外側枝は内耳動脈を分岐しているため片側性の難聴を生じることもあります。
上小脳動脈の走行と支配領域
上小脳動脈は脳底動脈の頭側から分岐して、小脳上面に栄養して、一部中脳への穿通枝も分岐します。
上小脳動脈の血流障害では、典型的な小脳症状である四肢の失調や構音障害などが生じます。
- 前大脳動脈
-
- 大脳半球の内側面(前頭葉、頭頂葉の内側面)
- 中大脳動脈
-
- 大脳半球の外側面(前頭葉、側頭葉、頭頂葉の一部)
- 基底核(被殻・淡蒼球)
- ブローカー野、ウェルニッケ野
- 後大脳動脈
-
- 大脳半球の下面(後頭葉、側頭葉の内側面と下面)
- 中脳、視床
- 内頸動脈
-
- 側頭葉内側
- 内包後脚
- 後下小脳動脈
-
- 小脳底部内側
- 延髄
- 前下小脳動脈
-
- 小脳半球外側面
- 橋
- 上小脳動脈
-
- 小脳上部
- 中脳
類似問題
53A55 内頸動脈から直接分岐しないのはどれか。
1. 眼動脈
2. 前大脳動脈
3. 中大脳動脈
4. 前交通動脈
5. 後交通動脈
解答と解説
解答4
1.○ 内頸動脈は頭蓋外では枝を出さずに、頭蓋骨内に入った後、硬膜を貫く直前で、眼動脈を分岐します。
2.○ 前大脳動脈は内頸動脈から分岐します。
3.○ 中大脳動脈は内頸動脈から分岐します。
4.× 前交通動脈は内頸動脈から直接分岐しません。前交通動脈は前大脳動脈より分岐します。
5.○ 後交通動脈は内頸動脈から分岐します。
52A57 脳血管とその還流域の組合せで正しいのはどれか。
1. 前大脳動脈 ―――― 黒質
2. 中大脳動脈 ―――― 海馬
3. 後大脳動脈 ―――― 視床
4. 脳底動脈 ―――― Broca野
5. 椎骨動脈 ―――― 中心前回
解答と解説
解答3
1.×
前大脳動脈は前頭葉および頭頂葉内側面を支配します。
黒質は中脳に存在しており、後大脳動脈の灌流領域になります。
2.×
中大脳動脈は大脳半球外側面、前頭葉外側面および側頭葉外側面を支配します。
海馬は側頭葉内側に存在しており、内頸動脈からの穿通枝である前脈絡叢動脈の灌流領域になります。
3.○
後大脳動脈は後頭葉および側頭葉の内側面と下面を支配する。
視床は後大脳動脈の穿通枝の灌流領域になります。
4.×
脳底動脈は前下小脳動脈・上小脳動脈に分岐して小脳や橋を支配します。
脳底動脈はその後、後大脳動脈になり後頭葉を支配します。
Broca野は前頭葉に存在しており、中大脳動脈の灌流領域になります。
Wernicke野は側頭葉に存在しており、中大脳動脈の灌流領域になります。
ブローカ野とウェルニッケ野はどちらも中大脳動脈の灌流領域にあり、脳血管障害を原因とする失語症は、中大脳動脈の病変によるものが多いです。
5.×
椎骨動脈は後下小脳動脈に分岐して小脳下部や延髄を支配します。
中心前回は中大脳動脈の灌流領域である。
51A56 脳底における脳の動脈枝の模式図を示す。
主な支配領域が側頭葉外側底面である動脈はどれか。
(設問が不適切で正解が得られないため採点対象から除外)
- ①
- ②
- ③
- ④
- ⑤
解答と解説
解答23
1.×
前大脳動脈です。
大脳半球の内側面(前頭葉、頭頂葉の一部)を栄養しています。
2.△
中大脳動脈である。
大脳半球の外側面(側頭葉の外側面、前頭葉、頭頂葉の一部)を栄養しています。
3.△
後大脳動脈である。
大脳半球の下面(後頭葉、側頭葉の下部)を栄養します。
4.×
上小脳動脈である。
小脳上部や中脳を栄養します。
5.× 前下小脳動脈でる。
小脳半球の外側面や橋を栄養します。
側頭葉の外側面は中大脳動脈が、下面は後大脳動脈が支配しています。
設問にある側頭葉外側下面という表現は文献の中では見当たりませんでした。
後大脳動脈が側頭葉下面も栄養していると、よく勉強している学生を惑わせるような問題ですね。
45A56 図に示す血管名で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ①中大脳動脈
- ②椎骨動脈
- ③上小脳動脈
- ④脳底動脈
- ⑤内頸動脈
解答と解説
解答14
1.○ 中大脳動脈
2.× 上小脳動脈
3.× 前下小脳動脈
4.○ 脳底動脈
5.× 後大脳動脈
44-14 動脈と主な支配領域との組合せで正しいのはどれか。
- 内頸動脈————–延髄の腹側
- 前大脳動脈————頭頂葉の外側面
- 中大脳動脈————側頭葉の外側面
- 後大脳動脈————小脳半球の下面
- 脳底動脈————–前頭葉の内側面
解答と解説
解答3
1.×
内頸動脈は眼動脈、後交通動脈、前脈絡叢動脈を分岐した後、前大脳動脈と中大脳動脈に分かれます。
眼動脈は眼球、視神経、眼窩内組織を栄養。
前脈絡層動脈は内包後脚、外側膝状体、大脳脚、視床外側などを栄養。
大脳半球の内側面(前頭葉、頭頂葉の一部)を栄養。
大脳半球の外側面(側頭葉の外側面、前頭葉、頭頂葉の一部)を栄養。
延髄の腹側は椎骨動脈や前脊髄動脈が栄養しています。
2.×
前大脳動脈は頭頂葉の内側面を栄養しています。
3.○
中大脳動脈は側頭葉の外側面を栄養しています。
4.×
後大脳動脈は後頭葉、側頭葉の下部を栄養しています。
小脳半球の下面を栄養しているのは、後下小脳動脈になります。
5.×
脳底動脈は前下小脳動脈、上小脳動脈を分岐した後、後大脳動脈になります。
前小脳動脈は小脳半球外側面や橋を栄養。
上小脳動脈は小脳上部や中脳を栄養しています。
43-13 前交通動脈はどれか。
- ①
- ②
- ③
- ④
- ⑤
解答と解説
解答1
1.○ 前交通動脈
2.× 前大脳動脈
3.× 中大脳動脈
4.× 後交通動脈
5.× 後大脳動脈
40-12 内頸動脈系の血管支配を受けないのはどれか。
- 前頭葉外側
- 前頭葉内側
- 側頭葉外側
- 頭頂葉内側
- 後頭葉内側
解答と解説
解答5
1.○ 中大脳動脈が栄養
2.○ 前大脳動脈が栄養
3.○ 中大脳動脈が栄養
4.○ 前大脳動脈が栄養
5.× 後頭葉内側は椎骨脳底動脈系の後大脳動脈による支配を受けます。
38-7 正しいのはどれか。
- 眼動脈は外頸動脈からの分枝である。
- 後下小脳動脈は椎骨動脈からの分枝である。
- 脳底動脈は左右内頸動脈が結合したものである。
- 前交通動脈は中大脳動脈からの分枝である。
- 後大脳動脈は椎骨動脈からの分枝である。
解答と解説
解答2
1.×
眼動脈は内頸動脈から分岐します。
2.○
椎骨動脈は後下小脳動脈を分岐した後、左右の椎骨動脈が合流して脳底動脈になります。
脳底動脈からは前下小脳動脈、上小脳動脈を分岐した後、後大脳動脈になります。
3.×
脳底動脈は左右の椎骨動脈が結合したものです。
4.×
前交通動脈は前大脳動脈からの分岐です。
5.×
後大脳動脈は脳底動脈からの分岐です。
35-9 誤っているのはどれか。
- 左右の前大脳動脈は前交通動脈を介して吻合する。
- 左右の椎骨動脈は合流して脳底動脈となる。
- 内頸動脈は中大脳動脈と前大脳動脈とに分かれる。
- 左右の後大脳動脈は後交通動脈を介して吻合する。
- 脳底動脈は左右の後大脳動脈に分かれる。
解答と解説
解答4
1.○
左右の前大脳動脈は前交通動脈を介して結合しています。
2.○
左右の椎骨動脈は合流して脳底動脈になります。脳底動脈からは前下小脳動脈、上小脳動脈を分岐した後、後大脳動脈になります。
3.○
内頸動脈は、眼動脈、後交通動脈、前脈絡叢動脈を分岐した後、前大脳動脈と中大脳動脈に分かれます。
4.×
左右の後大脳動脈は後交通動脈を介して中大脳動脈と吻合します。後大脳動脈同士は結合しません。
5.○
後大脳動脈は脳底動脈から左右に分岐します。
34-15 内頸動脈の分枝でないのはどれか。
- 眼動脈
- 前大脳動脈
- 後交通動脈
- 中大脳動脈
- 後大脳動脈
解答と解説
解答5
内頸動脈は眼動脈、後交通動脈、前脈絡叢動脈を分岐した後、前大脳動脈と中大脳動脈に分かれます。
1.○
2.○
3.○
4.○
5.× 後大脳動脈は脳底動脈から分岐です。
33-17 誤っているのはどれか。
- 内頸動脈は中大脳動脈と前大脳動脈とに分かれる。
- 椎骨動脈は鎖骨下動脈から分かれる。
- 左右の椎骨動脈は合流して脳底動脈になる。
- 左右の中大脳動脈は後交通動脈で連結される。
- 後大脳動脈は脳底動脈から分かれる。
解答と解説
解答4
1.○
内頸動脈は中大脳動脈と前大脳動脈に分岐します。
2.○
鎖骨下動脈は椎骨動脈と腋窩動脈に分岐します。
椎骨動脈はその後、脳底動脈→後大脳動脈になります。
腋窩動脈は上腕動脈になり、橈骨動脈と尺骨動脈になります。
3.○
左右の椎骨動脈が合流して脳底動脈になります。
4.×
左右の中大脳動脈は各々独立しており、連結していません。
片側の内頸動脈と後大脳動脈が後交通動脈で連結されます。
5.○
後大脳動脈は脳底動脈から分岐します。
29-3 誤っているのはどれか。
- 椎骨動脈は左右合流して1本の脳底動脈となる。
- 脳底動脈は両側の後大脳動脈に分かれる。
- 内頸動脈は前大脳動脈と中大脳動脈とに分かれる。
- 両側の前大脳動脈は前交通動脈によって連結されている。
- 両側の中大脳動脈は後交通動脈によって連結されている。
解答と解説
解答5
1.○
左右の椎骨動脈が合流して脳底動脈になります。
2.○
脳底動脈は後大脳動脈に分かれます。
3.○
内頸動脈は、眼動脈、後交通動脈、前脈絡叢動脈を分岐した後、前大脳動脈と中大脳動脈に分かれます。
4.○
左右の前大脳動脈は前交通動脈で結合します。
5.×
両側の中大脳動脈は各々独立しており連結していません。
片側の内頸動脈と後大脳動脈が後交通動脈で連結されます。
- 『解剖学 第5版(標準理学療法学・作業療法学 専門基礎分野) 』(出版社:医学書院)
- 『からだの動きの解剖生理学』 (出版社:金芳堂)
- 『休み時間の解剖生理学』 (出版社:講談社)
- 『目でみる からだのメカニズム』(出版社:医学書院)
- 『両側延髄内側・橋片側被蓋梗塞で多様な神経症状を呈し、DSA-MR fusion 画像で責任血管を確認しえた 1 例、臨床神経学60巻6号(2020:6)』
- 『右前脈絡叢動脈領域梗塞により左半側空間無視,構成障害および漢字失書を呈した 1 例、脳卒中36巻2号(2014:3)』
- 『前脈絡叢動脈と後交通動脈の起始に関する検討、札幌医科大学医学部,脳神経外科,飯星 智史』
- 『日本作業療法協会誌 2016,7』
- 『脳血管模型作成マニュアル,全国循環器撮影研究会誌.Vol.23 2011』
- 『画像診断cafe』
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