第54回 PT実地問題 AM 1-20 2022 6/10 過去問 2020年5月31日2022年6月10日 第54回 PT AM 1-20 1、 関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。 1 2 3 4 5 2、 32 歳の女性。下痢症状の後に四肢の脱力が出現した Guillain-Barré 症候群で、入院週後の Guillain-Barré 障害スコアが人工呼吸管理"であった。グラフは表の項目の合計点と歩行の関係を示す。この患者が発症か月後に歩行不可能な確率はどれか。 1. 20% 2. 30% 3. 60% 4. 80% 5. 90% None 3、この検査方法はどれか。 1. Oberテスト 2. patrickテスト 3. SLRテスト 4. Thomasテスト 5. Thompsonテスト None 4、3の検査で陽性となるのはどれか。 1. アキレス腱断裂 2. 膝蓋骨脱臼 3. 大腿筋膜張筋短縮 4. 大腿四頭筋短縮 5. ハムストリングス損傷 None 5、関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で誤っているのはどれか。 1. 手尺屈 2. 指屈曲(MP) 3. 指外転 4. 母子対立 5. 母子掌側外転 None 6、56 歳の男性。発症時に明らかな運動麻痺はないが、歩くとすぐによろけて物につかまっていないと立っていられなくなり、頭部 CT 検査で脳出血と診断された頭部 CT 画像に示す。この患者の頭部 CT 画像として最も可能性が高いのはどれか。 ① ② ③ ④ ⑤ None 7、正中神経を手首と肘部で電気刺激した運動神経伝導検査の波形を示す。この運動神経伝導検査から考えられる病態はどれか。ただし、手首と肘部の刺激部位間の距離は175mmである。(正常範囲:振幅3.5 mV 以上、運動神経伝導速度 48 m/s 以上)る。(正常範囲:振幅3.5 mV 以上、運動神経伝導速度 48 m/s 以上) 1. 運動ニューロン変性 2. 軸索変性 3. 神経筋接合部異常 4. 正常 5. 脱髄 None 8、3歳の男児。脳性麻痺による右片麻痺。背臥位から図のように起き上がる。影響する反射はどれか。 1. Moro 反射 2. Galant 反射 3. 緊張性迷路反射 4. 交差性伸展反射 5. 非対称性緊張性頸反射 None 9、水中での立位姿勢を図に示す。体重の約 50 % が免荷されるのはどれか。 1 2 3 4 5 None 10、 65 歳の男性。視床出血による左片麻痺。救急搬送され保存的治療が行われた。発症後3日より脳卒中ケアユニットでの理学療法を開始。このとき覚醒しておらず、大きな声で呼びかけたが開眼しなかったため胸骨部に痛み刺激を加えたところ、刺激を加えている手を払いのけようとする動きがみられた。この患者の JCS(Japan Coma Scale)での意識障害の評価で正しいのはどれか。 1. Ⅱ-10 2. Ⅱ-20 3. Ⅱ-30 4. Ⅲ-100 5. Ⅲ-200 None 1 out of 2 11、 45 歳の男性。会社の事務職として働いていたが、自転車運転中に自動車にはねられ、びまん性軸索損傷を受傷した。身体機能に問題がなかったため、1か月後に以前と同じ部署である庶務に復職した。仕事を依頼されたことや仕事の方法は覚えているが、何から手を付ければ良いのか優先順位が付けられず、周囲の同僚から仕事を促されてしまう状況である。考えられるのはどれか。 1. 記憶障害 2. コミュニケーション障害 3. 失行 4. 失認 5. 遂行機能障害 None 12、70 歳の男性。脳梗塞による右片麻痺。Brunnstrom 法ステージは上肢Ⅱ、下肢Ⅲ。下肢の随意運動は共同運動がわずかに認められる程度である。歩行は T 字杖にて室内は自立している。ADL 指導で正しいのはどれか。2つ選べ。 1 2 3 4 5 13、82 歳の女性。転倒して右股関節痛を訴えた。エックス線写真で疑うべき疾患はどれか。 1. 股関節脱臼 2. 坐骨骨折 3. 大腿骨近位部骨折 4. 恥骨結合離開 5. 恥骨骨折 None 14、60 歳の男性。右利き。歩行困難のため搬送された。発症 7日目の頭部 MRI と頭部MRAを示す。閉塞している動脈はどれか。 1. 右前大脳動脈 2. 右中大脳動脈 3. 右内頸動脈 4. 右椎骨動脈 5. 脳底動脈 None 15、14の患者に生じやすい症状はどれか。 1. 観念失行 2. 左右失認 3. 純粋失読 4. 病態失認 5. 観念運動失行 None 16、42 歳の男性。スキーの滑走中に転倒し、腕神経叢の図に示す部位を損傷した。前腕外側(橈側)と手の掌側の母指から環指に感覚鈍麻がある。筋力低下をきたす筋はどれか。2つ選べ。 1. 円回内筋 2. 三角筋 3. 小指外転筋 4. 上腕三頭筋 5. 上腕二頭筋 17、6歳の男児。顕在性二分脊椎症による脊髄髄膜瘤の術後。大¸四頭筋、大内転筋の作用はなく、ハムストリングス、前脛骨筋、後脛骨筋、長母指伸筋および長指伸筋が作用している。踵足変形のため靴型装具を使用しており、独歩可能である。予測される Sharrard の分類の上限はどれか。 設問が不十分で正解が得られないため採点基準から除外 None 18、図に示す排痰体位に対応する肺区域で正しいのはどれか。2つ選べ。 1. 肺尖区 (S1) 2. 後上葉区(S2) 3. 上-下葉区(S6) 4. 前肺底区(S8) 5. 後肺底区(S10) 19、78 歳の男性。慢性閉塞性肺疾患の急性増悪により人工呼吸器管理中である。意識レベル JCS(Japan Coma Scale)Ⅱ-20、体温 37.5 ℃、呼吸数は 26回/分、努力性呼吸を認める。二次的合併症の予防目的で行う理学療法で適切でないのはどれか。 1. 呼吸介助 2. 体位排痰法 3. ベッドアップ 4. 関節可動域運動 5. 徒手的抵抗運動 None 20、図に示す姿勢のうち、労働災害予防を目的とした動作指導で適切な作業姿勢はどれか。 1 2 3 4 5 None 2 out of 2 Time's up 誤字脱字や回答時に不具合等ありましたら下のコメント欄からお願いします。 過去問 よかったらシェアしてね! URLをコピーしました! URLをコピーしました! コメント コメントする コメントをキャンセルコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。 Δ このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。
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